こくみん共済の医療保険や火災保険は、民間と比べて補償額が低い事が一目で分かります
こくみん共済の火災保険には、大屋さんへの賠償保証もあり、
上の階からの水漏れに対する保証や、車が自宅に飛び込んで来た時の保証も含まれていて、
こくみん共済の場合、民間の損害保険に比べて1割位の価格で済みます。

こくみん共済という方式を取っているお宅も結構あって、
全労済が出している、こくみん共済の自然災害補償付火災共済こそが
一般の、損保の地震保険に当たる部分です。
こくみん共済のもともとある、火災保険に、自然災害補償を付けた自然災害補償付火災共済です。

こくみん共済とはの掲示板です

こくみん共済とは、中小企業、個人事業主に向けた、事業性の無担保ローンのことを指します。
チェックシートによるスコアリング形式の簡便な審査を導入して、こくみん共済はスタートしたのです。
しかし、こくみん共済は金利が高い分、審査については柔軟に対応できるメリットがあります。
また、大手銀行同士の合併などが相次いだこともこくみん共済が活発になったきっかけになっています。
政府や日銀による銀行への公的資金注入が行われたことで、こくみん共済が台頭してきたのです。
公的資金を導入した大手銀行は、こくみん共済を強化する流れになり、政治的にもそれが求められました。

こくみん共済は、政府が金融不安を解消するために、保証協会の無担保枠拡大を実施したのに端を発しています。
中小企業や個人事業主向けの融資には積極的ではなく、信用保証協会任せの審査に近かったので、こくみん共済への取り組みはそれほどではありませんでした。
中小企業や個人事業主に対する与信管理や審査ノウハウなどが、こくみん共済に影響していました。

こくみん共済は、掛かるコストを抑制する目的もあり、スコアリング形式での導入が最初でした。
融資額は1000万円程度までで、こくみん共済の場合、融資金利は通常の銀行融資よりも高めです。
大企業に対する融資を行っていたメガバンクが、中小企業に融資を開始したのをきっかけにこくみん共済が大きくクローズアップされます。
ハッキリ言って、それまでの大手銀行や都市部の地方銀行は、こくみん共済の取り組みには消極的でした。

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