こくみん共済の医療保険や火災保険は、民間と比べて補償額が低い事が一目で分かります
こくみん共済の火災保険には、大屋さんへの賠償保証もあり、
上の階からの水漏れに対する保証や、車が自宅に飛び込んで来た時の保証も含まれていて、
こくみん共済の場合、民間の損害保険に比べて1割位の価格で済みます。

こくみん共済という方式を取っているお宅も結構あって、
全労済が出している、こくみん共済の自然災害補償付火災共済こそが
一般の、損保の地震保険に当たる部分です。
こくみん共済のもともとある、火災保険に、自然災害補償を付けた自然災害補償付火災共済です。

こくみん共済のメリットとデメリットのクチコミです


こくみん共済はその字の通り、例え生保であっても損保であっても保険ではなくて共済です。
なので、こくみん共済の最大のメリットは掛け金が安いのにも関わらず、そこそこの保証が受けられるところですよね。
ようするに、こくみん共済の足らずをこれまた、さっきとは逆に、民間の保険で補うという形なんですね。
だから、正式には医療共済、火災共済、マイカー共済などと言います。
大昔の生命保険のスタイルそのままですから、完全に入院そのものに対する保証だけなのであります。
ただし、それは殆どの場合、最低限の補償額と思った方がいいでしょう。

こくみん共済は年齢を重ねても掛け金が上がる事がなく、何歳で加入しても、毎月2,000円以内の掛け金で、現役時代をずっと乗り切る事が可能なのです。
そのため、民間の医療保険を比較的小さいものにして、別途こくみん共済に入っているという人もいます。
そうすると、かなりお得にかなり手厚い保証をゲットする事が出来ます。

こくみん共済でも1日6,000円もらえるんだったら、別にこくみん共済だけでもいいかなぁっと思わなくはないでしょう。
そこで、民間の保険で、1日5,000円を頂戴し、足らずはこくみん共済からいただくというシステムが、今注目されているのです。
私自身、自分の保険なんて、入りっぱなしという感じだったのですが、今回仕事でこの話を聞いて、感心させられてしまいました。
しかも、民間の保険と組み合わせる事によって、こくみん共済ならではのデメリットもある程度カバーする事が出来ます。
だけど、月々の掛け金から割り出すと、そんなものだと私は思いますね。
寧ろ、最も家計の苦しい世代のファミリーにとって、こくみん共済の掛け金と保証のバランスは、かなり魅力的なのではないでしょうか。
うん、知れば知るほど、益々興味の湧いてくる保険加入の方法です。
それに、60歳を過ぎると、一気に保証が手薄くなるというデメリットもこくみん共済は抱えています。
これは、こくみん共済のメリットとデメリットを上手に活かした、非常に利口な保険の入り方の一つと言えるでしょうね。

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