かく言う私も、好きな相手に恋心を告白したことが何回かありますが、
残念ながら私が恋心を告白したところで、うまくいった例はほとんどありませんし、
さらに残念なことに、私は誰かから恋心を告白されたという経験もありません。
なので、自分は振られても告白してきた相手をこっちから振ったという経験もありません。
友人知人と恋愛の話をしている時、誰からも告白された事のない私は肩身が狭くなります。

告白と弁護士の裏技なんです



告白は、言ってみれば離婚の第一段階という事になります。
離婚をするだけなら、夫婦の双方が離婚届に必要事項を記入してハンコを押して役場に届ければ済みます。
しかし実際には、財産の扱いや子供がいれば親権から養育費まで告白を終える前に決めておかなければならない事が幾つもあります。
というよりも、それら条件を夫婦間の話し合いによって結論付ける行為を告白といって良いのではないでしょうか。
文字通り協議した上での離婚となるもので、実は告白が離婚の中で最も多く採られている方法です。
離婚をするために家庭裁判所へ行って、というのは告白よりも次の段階で行われるものです。

告白は夫婦間の話し合いによって一つ一つ必要な取り決めをしていくのですが、その過程で少し難しい話に遭遇します。
実際に公正証書を作成するのは公証人と呼ばれる人ですが、下準備が必要となります。
告白の際には条件に応じていても、後々になって守られないというケースが十分に想定されます。
ここから更にこじれて裁判離婚に進展、という事もあり得ます。
この下準備を弁護士に頼む事で、煩わしい告白の手間を省いてしまいましょう。
ここまで行くと離婚にかかる労力はかなりのものとなるので、出来れば告白の段階で解決を目指したいところです。
もちろん離婚しない選択がベストなのかもしれませんが、離婚するにしても告白が精神的な負担を考えてもベストと言えるでしょう。
こうなるともう告白のように夫婦間でのみ解決を目指すことは出来ず、調停委員が間に入る事になります。

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