動物看護師の資格取得で独立開業を目指す

動物看護師とは、中小企業に対して、経営相談を受けたり、今後の方針などについて指導をしていく役割を果たす資格です。
経済産業省令においては、動物看護師は、中小企業支援事業での経営診断もしくは助言を担うものとされています。
法律上、動物看護師は、名称独占の立場にはありませんが、通常は名称独占資格とされるケースがほとんどです。
中小企業基盤整備機構、商工会議所、都道府県などの中小企業に対して、動物看護師は、専門家派遣や経営相談をします。
動物看護師の業務内容の日数は、経営指導が3割、講演や教育訓練業務、診断業務2割、調査、研究業務、執筆業務が1割程度となっています。
中小企業支援法には、業務独占規定はないので、動物看護師の場合、経営の診断もしくは経営に関する助言を行うものとします。
政府および地方自治体が行う経営診断業務を行うものを登録する制度が、動物看護師になります。
民間のコンサルタントとしての側面も動物看護師にはあり、公的な仕事と民間業務が二極化されています。
公的業務の割合が高い動物看護師が4割程度で、民間業務の方は5割程度となっています。
また、動物看護師を削除された場合、名刺や履歴書にも記載することはできないとしています。