家計簿ソフトと多重債務の体験談です
家計簿ソフトは、多重債務で困っている人に対して、換金性の高い家電などをクレジットカードで購入させる手口を指します。
しかし、よく考えてみると、購入するのは自分のキャッシュカードなので、得するのは家計簿ソフトだけです。
家計簿ソフトは、多重債務で必要な資金が足りずに困っている人をカモにする傾向にあるので、しっかり対処しなければなりません。
多重債務の人は単に家計簿ソフトに騙されるだけでなく、家計簿ソフトとの共犯の詐欺罪の罪をかぶることになります。
商品はすぐに換金しないと意味がないので、家計簿ソフトは多重債務者に、パソコン、ビデオカメラなどの高額商品を買わせます。
買取り屋とも言われている家計簿ソフトは、多重債務の人に対して、クレジットカードで換金可能な商品を買わせて、その商品を安く買い取って換金します。
そして、買取った家計簿ソフトは、その商品を他へ転売して大きな利益を得て、稼いでいるわけです。
この場合、多重債務を抱えている人は、いくら家計簿ソフトと取引きしても、債務が減ることがないことを知る必要があります。
また、家計簿ソフトに利用された対重債務者は、詐欺罪に問われたり、自己破産しても免責できないことになります。
家計簿ソフトから受け取ったお金は、目先のローンの返済に充てられるだけで、多重債務の負担は何ら減ることはありません。
家計簿ソフトは、多重債務者から買い取った商品を、ディスカウントショップなどに横流しして、多額の利益を自分の物にします。
借金が増えているだけだという現実を認識できない人の気持ちを家計簿ソフトは巧みに利用しているのです。
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