事業を行っている個人の事を個人事業主と呼び、
法人はそれ自体が事業主で、社長や会長は事業主にはなりません。
個人事業主が株式会社、合名会社、合同会社、合資会社を設立して
法人化した場合は個人の資産や家計と事業は別物になります。

個人事業主の利益には所得税が課せられるのに対し、法人は法人税が課せられるが、
所得税は超過累進課税で計算されるため、利益を得れば得るほど税金をひかれます。
一方、法人税の税率は常に一定なので、
所得がある水準を超える場合は法人の方が有利となります。

福祉業界へ個人事業主の体験談です

個人事業主を考えている人、特に福祉業界への転職を考えている人が最近増加しているそうですね。
確かに、様々な人生経験を積んだ中高年世代がトライするにはいい職種だと言えるでしょう。
ただし、個人事業主は生半可な気持ちで試みるのなら、多分やめた方がいいですね。
まあそういう面では、ある程度社会の厳しさを知っていて、コミュニケーション能力も身に付けている個人事業主者は受け入れる側としても悪くはないみたいです。
ただこれがそうもいかないんですよね、体力と精神力の両方を十二分に必要とする仕事ですから。
まあ中には、会社の事情や健康面での事情でやむを得ず個人事業主者になる人もいらっしゃるにはいらっしゃるでしょうけれどね。
スタミナ勝負の仕事ですから、体力にまだまだ自信のある個人事業主者の方なら大歓迎ですね。

個人事業主で成功しようと思えば、当然これまでのスキルを大いに行かせる場が望ましいのですが、正直営業やデスクワークの世界では難しいですよね。
実は私も、個人事業主で、介護の世界に飛び込んだおばさんの一人です。
実務経験を積まないと取得出来ない資格もありますが、独学でも取れる資格も沢山ありますから、個人事業主を考えたと同時に、そうした資格の取得も考えられる事をお勧めします。
若い人も一生懸命話し相手にはなるのですが、やはり個人事業主で入って来た人達とは話題の数が違います。
ここにこれまでの人生経験で培ったコミュニケーション能力が活かされてくる訳ですね。
やはり事前に何かしらの福祉関連の資格を取られておいた方が絶対有利です。
それから若い人がなかなか続かない場所でも個人事業主者は受け入れられやすいですね。
資格の取得に関する情報は、勿論福祉関連のブログやサイトで収集出来ますが、最近は求職関連のブログやサイトにも沢山掲載されています。
それだけ福祉業界への意向を望まれる人が増えているという事で、個人事業主者の方なら、尚更、そうしたサイトやブログを参考にされると良いのではないでしょうか。

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