事業を行っている個人の事を個人事業主と呼び、
法人はそれ自体が事業主で、社長や会長は事業主にはなりません。
個人事業主が株式会社、合名会社、合同会社、合資会社を設立して
法人化した場合は個人の資産や家計と事業は別物になります。

個人事業主の利益には所得税が課せられるのに対し、法人は法人税が課せられるが、
所得税は超過累進課税で計算されるため、利益を得れば得るほど税金をひかれます。
一方、法人税の税率は常に一定なので、
所得がある水準を超える場合は法人の方が有利となります。

個人事業主の勤務時間の裏技です

個人事業主の仕事は、基本的には荷物を依頼主のところへ配達するのがメインになります。
運賃もまた、仕事の内容がマチマチなので、この場合の個人事業主は、基本、歩合制の会社が多くなっています。
また、個人事業主と言っても色々で、長距離などの場合もあるので、それによって勤務時間は大きく違ってきます。
いわゆる個人事業主の定期便は、新聞配達のように決まった配達先に毎日同じ道を通って配達するものです。
勤務時間がある程度決まっていて、繁忙期や閑散期でも関係なしに固定給であることが多い個人事業主です。
その際、気になるのが、個人事業主の勤務時間で、何時間働いたらいくらもらえるのかということです。

個人事業主は、勤務時間が不定期であることを考えると、やる気のない状態ではじめてはいけません。
要するに、それぞれの形態によって、個人事業主の勤務時間は違うわけで、一律ではありません。
宅配便最大手ですら、そういう状態なので、個人事業主の勤務時間については、十分注意しなければなりません。
そうすると事故の危険性などが考えられるからで、個人事業主は、かなりやる気が問われる仕事です。
実際、個人事業主の勤務時間の管理はずさんで、休憩15分でも記録は1時間という過酷勤務の実態があります。
他にもいろいろな手段がありますが、個人事業主の勤務時間平均を見ると、所定内が170.6時間、所定外が 48時間で、合計 218.6時間となっています。

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