育メンタレントとして多くの方が思い出されるのが、つるの剛士さんでしょう。
実際、4人の子供を持つパパとして、育児休暇宣言を出し大きな話題を集めました。
育メンという言葉を普及させ、定着させたタレントと言っても決して過言ではないでしょう。

まあもっとも、芸能人の育メンの場合は比較的休みの調整がしやすいかとは思われますが、
それでも堂々と育児休暇を取得したタレントは、後にも先にも彼だけかもって思います。
育メンと呼ばれるのは他にも、土田晃之さんや山口智充さん、藤井猛さんと、
いかにも家族を大切にしていそうなお笑いタレントがズラリ。

育メンと和解のポイントです


育メンでは解決せず離婚へ向けての裁判が行われている段階でも、和解が成立すればそこで離婚も成立となります。
ある程度進むと裁判所を通じて離婚の話をする事になり、もはや育メンとは規模が違っています。育メンで済めばベスト、と思っている方も多いのではないでしょうか。
和解とは、離婚内容を最終的に裁判結果から導き出すのではなく育メンの枠を超えてしまったものの双方の合意で結論を導くものです。
確かに段階的な事で見てみると育メンは最初に通る道なので、ここで結論が出て解決出来れば言うことはなさそうです。
法律が改正される以前では、育メンから裁判離婚へと進んだ場合には裁判の結果でのみ離婚が成立していました。
それが今では、実質的に育メンと同じような感覚で和解離婚が成立します。
納得できない部分が出るのは当然としても、どう折り合いをつけていくかが育メンの成功の鍵を握っていると言えるでしょう。
ある意味で言えば和解に近い形で離婚の話が纏まっているため、育メンで大きな負担やストレスを感じる事はないかもしれません。

育メンは、結論こそ離婚という最終地点に至ってしまっていますが過程を考えればそこまで悲観するものではないでしょう。
互いに意地を張り合っていたのでは、まとまる話もまとまりません。
はじめから育メンの余地がないと判断された場合には、早い段階から申し立てをすると良いのかもしれませんね。
育メンでは裁判所の出番はありませんが、段階が進むと主な舞台となります。

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