ファッションで言う古着に限定すると、海外から輸入された使い古しの衣料のこしを指します。
アメリカでもヨーロッパでも古着は人気で、
中にはわざと使い古した感じに仕立てたものもあるのですが、
こうしたものはあくまでも感覚的なものであって、厳密には新品になるので古着には該当しません。
どこまでを古着と呼ぶのかは非常に難しく、その辺はかなり曖昧で判断が難しいところです。

コーチの古着は人気なんです


これでも一応ブランドの名前や価値位は知っているつもり、フェラガモの靴やバックも好きでいくつか持っていますからね。
日本人ならやっぱりコインケースより古着っていう呼び方がしっくりきますよね。
コーチのカバンは昔から丈夫で長持ちすると言われていますが、その技は古着のような細かなものにまでしっかりと活かされています。
10年たった今でも、破れる事無く、ずっと型崩れも色落ちもしません。
聞けば、カバンで有名なコーチの商品だって言うではありませんか、ビックリでした。
たまたま安いのを見つけたからと言っていましたが、コーチの古着が、そんなすごい安い値段で出ている訳がありません。

古着なんていらないと思っていた年寄りの固定観念はあっと言う間にどこへやら、早速、使わせてもらう事にしました。
我が国の古き良き物が次第に消えていく今日この頃ですが、手ぬぐいやガマ口もその一つだと思います。
孫のプレゼントしてくれたコーチの古着は実に使い勝手がいい、それに丈夫です。
幸せになるんですから、喜ばなければならないのですが、何となく、この古着を眺めていると淋しくなりますね。
というよりガマ口、たっぷり小銭が入って、その昔から重宝されています。
安物の小銭入れだと、気が付かないうちに敗れていて、お金を落とすという事も時よりありますからね。
当時まだ孫娘は大学生でしたから、きっと一生懸命アルバイトをしてこの古着を買ってくれたのだと思います。
これからはこの古着が孫の代わりになるんでしょうけど。
今更ながらではありますが、娘とその相手の男性にペアのコーチの古着か、キーホルダーか何かをプレゼントしてやりたくて、インターネットを見ている今日この頃です。

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