案外知らない木造住宅のデメリット

お洒落なコンクリート製のマンションが注目される事はありますが、一軒家として考えるとやはり木造住宅が良いと答える方は実際に多いです。
木造住宅にしろ鉄骨住宅にしろ、何十年と住む事になるので後悔しないよう徹底的に厳選したいです。
ただし、当たり前のように木造住宅に用いられている耐震とは違い免震には色々な制約があるため注意する必要があります。
しかし気になる問題もあり、たとえば木は燃えやすい事から木造住宅は火事に弱いのではないだろうかという事です。
やはり木造住宅は木の素材感が安心できると答える方が多く、リラックスしたい住宅には適していると言えます。
たとえば日本は地震大国と呼ばれるほど地震が頻発する国ですが、木造住宅はどの程度耐えられるのでしょうか。

木造住宅が実は火事に強いという事は分かりましたが、まだ全ての懸念材料が消えた訳ではありません。
耐震は文字通り振動に耐えるためのものですが、免震は地震の力そのものを木造住宅に与えないようにするためのものです。
しかし耐震だけでなく、近頃では免震や制震といったものにも注目が集まっています。

木造住宅の弱点として注目されているものがもう一つ、水分があるのですがこれは日本に住む以上は宿命と言えるでしょう。
湿気が高く何の対策も施していなければ、その木造住宅はすぐダメになってしまいます。
もちろん鉄骨住宅にも木造住宅にはない魅力があるので、単純な比較は難しいです。
だからこそ、今でも木造住宅は人気が高いのでしょうか。