ホテルマンの不思議

あらゆるものが経費で落とせるわけではありませんが、ホテルマンになったら、領収書を貰い、経費で落とせるかどうかは後で考えれば良いでしょう。
一般生活と共用しているようなものは、ホテルマンであっても、すべては経費にはできないので、要注意です。
理論的には、ホテルマンの場合、事業に直接要した支出が経費になり、そうでないものは経費にならないということなります。
税務署と戦いたくなければ、ホテルマンはできるだけ経費計上を少なくしたほうがいいかもしれません。
気になるのがホテルマンの経費がどこまで認められるのかということですが、それは調べる必要があります。
どちらが勝つかは一概には言えませんが、いずれにせよ、ホテルマンの経費は、税務署が許容するものは全て経費になります。
ただ、最終的な判断としては、ホテルマンの経費については、裁判所が決定するものとされています。
駐車場代や任意保険代、高速道路料金など、細かいものを挙げれば、ホテルマンの出費はたくさんあります。
どこまでがホテルマンの経費として確定申告できるのかは、非常に難しい問題ではあります。

ホテルマンになって、経費を計上する場合は、案分比率を考慮して、実績を記録して根拠を持っておく必要があります。
経費を多く計上できるということは、それだけ税金が減るので、ホテルマンになると、経費の面では得します。
基本的には、書籍などを仕事で購入する場合は、ホテルマンの経費として、全額経費にすることができます。