残念ながら日本政府がワーキングホリデーを開始したのは1980年で、私が大学を卒業する年でした。
年齢的には満18歳以上、満30歳未満という事で、当時まだ利用しようと思えば利用出来たんですが、
流石に就職が決まっていて、卒論を書いている真っ最中に今さらワーキングホリデーを使って
海外渡航しようとは思えませんでしたね。
逆に今なら、いつでもこんな会社辞めてもいいと思っているので、
チャンスがあればすぐにでも旅立つでしょうが、
50も半ばのおっさんにワーキングホリデーの許可が下りるはずもありませんね。

ワーキングホリデーとMBAの裏技なんです


要するに、ワーキングホリデーのスタンスは依然変えない方針ということで、MBAとの格差は縮まりません。
ワーキングホリデーの資格は最近、試験制度の大幅改正をしていて、これは明らかにMBAを意識したものです。
また、ワーキングホリデーの指導に当たっては、制度変更後も、中小企業もしくは小規模企業がターゲットになっています。
ワーキングホリデーの場合、その対象の相手となるのは中小企業がメインになり、MBAとは異なります。
しかし、一方では、MBA資格取得者からは、ワーキングホリデーの資格レベルは低いとする向きが多いです。
経営学修士号がMBAであり、ワーキングホリデーと違って、経営学大学院から与えられる学位を差します。

ワーキングホリデーとMBAは根本的に制度が異なり、MBAは運営されているビジネススクールごとにカリキュラムに違いがあります。
MBAとワーキングホリデーが共通する部分は、どちらもビジネスを広く学ぶところで、事例により、実践的な思考を身につけることができます。
しかし、ワーキングホリデーとMBAの違いというのは、中々、判別し難く、素人では区別がつきにくいものです。
MBAは、ワーキングホリデーよりも数学的、学術的なので、どちらかというと大企業に向いていると言えます。

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