残念ながら日本政府がワーキングホリデーを開始したのは1980年で、私が大学を卒業する年でした。
年齢的には満18歳以上、満30歳未満という事で、当時まだ利用しようと思えば利用出来たんですが、
流石に就職が決まっていて、卒論を書いている真っ最中に今さらワーキングホリデーを使って
海外渡航しようとは思えませんでしたね。
逆に今なら、いつでもこんな会社辞めてもいいと思っているので、
チャンスがあればすぐにでも旅立つでしょうが、
50も半ばのおっさんにワーキングホリデーの許可が下りるはずもありませんね。

ワーキングホリデーとはは人気です

ワーキングホリデーとは、まさしく扶養される範囲のことを指しますが、この範囲には基本的に2種類あります。
いわゆる健康保険のワーキングホリデーがあり、この扶養を被扶養者して、対象は、被保険者によって生計を維持されている配偶者、親、子などになります。
また、親に養ってもらっている子どもなどのワーキングホリデーについては、健康保険料を払わなくて良いです。
年金については、サラリーマンの配偶者はワーキングホリデーであれば、かなり優遇されている形になります。
税金でのワーキングホリデーは、収入から所得税をひかれることはなく、親や配偶者などに対しも、養っている恩恵として、課税所得から控除されるようになっています。
健康保険や年金のワーキングホリデーというのは、配偶者がその収入に見合った保険料を払うだけで、保険料を払わなくても良くなります。
年収1,619,000円未満までは、ワーキングホリデーについては、給与所得控除額が一率65万円になります、
年間収入103万円の場合、ワーキングホリデーになりますが、103万円−65万円=38万円となり、38万円の所得控除が受けられるわけです。
そして、この場合のワーキングホリデーは、税金を払わなくてもよいのですが、子どもが20歳以上になると、年金だけは支払はなければなりません。
扶養者もしくは配偶者として世帯主のワーキングホリデーとなり、一人当たり38万円の所得控除が受けられます。

ワーキングホリデーについては、会社では、3/4以上の働き方が求められ、130万円に満たなくても、自分で社会保険に加入しなくてはならないこともあります。

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