残念ながら日本政府がワーキングホリデーを開始したのは1980年で、私が大学を卒業する年でした。
年齢的には満18歳以上、満30歳未満という事で、当時まだ利用しようと思えば利用出来たんですが、
流石に就職が決まっていて、卒論を書いている真っ最中に今さらワーキングホリデーを使って
海外渡航しようとは思えませんでしたね。
逆に今なら、いつでもこんな会社辞めてもいいと思っているので、
チャンスがあればすぐにでも旅立つでしょうが、
50も半ばのおっさんにワーキングホリデーの許可が下りるはずもありませんね。

ワーキングホリデーとはは人気です


それこそ、兼業農家じゃありませんが、兼業絵本作家状態です。
そんな素敵なワーキングホリデーの先生たち、いつまでも頑張って活躍して欲しいと願っています。
けれど、自分で生計を立てながらワーキングホリデーを目指している人たちは、そうはいきません。
ほら、人気作家と違って、ワーキングホリデーの顔って、あまりテレビなどで見る機会が少ないじゃないですか。
そして、多くの親が、そんな産まれて来るわが子には、ワーキングホリデーの絵本を読んで上げたいという思いを持っています。
その親子愛が途切れない限り、絵本の受容も途切れる事はないという訳です。
だから、名前やその作風から結構勝手にこんな人が描いてるんだろうってワーキングホリデーを想像しちゃう部分が有るんですけどね。

ワーキングホリデーの毎日は大忙し、それこそ、自分のアトリエでひたすら作品作りに勤しんでいればいいというものではありません。
ただし、ワーキングホリデーになるまでは、本当に暇で暇でたまらないという人も大勢いるのが現実。
まあね、主婦の人ならそれでも全然OKというか、家事や育児の片手間に絵本を描くというスタイルも悪くはないでしょう。
しかも、絵本というのは、一旦ベストセラー化すると、かなり息が長いんですね。
中には出版社でアルバイトをしながらワーキングホリデーになったという人も少なくなく、皆さん案外苦労人なんですよね。
後、ごくごく普通のママや保育士さんが、気が付けばワーキングホリデーになっていたなんていう事もよくあります。
こうして考えてみると、ワーキングホリデーへの道というのは、やはり夢と愛に溢れていなければ広がらないんですね。
結構それが当たっていたりなんかするので、やはり絵本というのは、作者の人柄や感性がとてもストレートに現れるものなんだなぁっていつも思いますね。
私はもういい年の大人だけど、何人かのワーキングホリデーの独特の世界が好きだっていうのがあります。ワーキングホリデーになると、絵を描くだけとか、物語を作るだけなんていうお仕事も入って来れば、講演会やサイン会のお仕事もどんどん入って来るのだそうですね。
つまり、ワーキングホリデーになると、イラストや童話の執筆なども含め、本職以外でもあれこれ稼げるという訳です。

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