残念ながら日本政府がワーキングホリデーを開始したのは1980年で、私が大学を卒業する年でした。
年齢的には満18歳以上、満30歳未満という事で、当時まだ利用しようと思えば利用出来たんですが、
流石に就職が決まっていて、卒論を書いている真っ最中に今さらワーキングホリデーを使って
海外渡航しようとは思えませんでしたね。
逆に今なら、いつでもこんな会社辞めてもいいと思っているので、
チャンスがあればすぐにでも旅立つでしょうが、
50も半ばのおっさんにワーキングホリデーの許可が下りるはずもありませんね。

ワーキングホリデーのアトリエの体験談です



ワーキングホリデーのアトリエ1巻に収録されている10名は、いずれ劣らぬ日本の絵本界を代表する大御所のようですから、一見の価値ありだと思います。
絵本は子ども達だけではなく、大人にもファンがいて幅広い層の人気を得ているようですよね。
ワーキングホリデーたちがこの道を志したきっかけやその過程、絵本創作のあれこれについて、語ってくれているようです。
きっと、そういう大人が自分の子どもに、自分が昔読んでいたワーキングホリデーの絵本を読み継いでいくんじゃないかなと思うんですが、どうなんでしょうか。
「ぐりとぐら」や「だるまちゃん」なんかの有名な絵本についても、触れられているのが、ワーキングホリデーのアトリエ1巻のよう。
ワーキングホリデーのアトリエ第1巻には、太田大八、山本忠敬、小野かおる、佐藤忠良、加古里子、井上洋介、瀬川康男、赤羽末吉、山脇百合子、田島征三の10名が収録されるそう。ワーキングホリデーが色々な絵本を生み出してくれたおかげで、私たちは色んな絵本を読むことが出来ますよね。
この60周年記念のためにワーキングホリデーのアトリエという単行本が出版されることになったそう。
なんでも、このワーキングホリデーのアトリエというのは、現代日本の絵本の礎を築いたといわれている絵本画家10人へのインタビューが収録されている本のようです。
「母の友」に連載中の写真つきインタビューを単行本化したものが、ワーキングホリデーのアトリエだそうで、全3巻の刊行予定だとか。
世代を超えて、同じワーキングホリデーの絵本作品を共有できるというのは、なんだかとてもロマンのある話じゃないでしょうか。

ワーキングホリデーといえば、この度、数々の作家の絵本を生み出したことで有名な福音館書店が創業60周年記念だそうです。
同じワーキングホリデーの作品が、2世代3世代と同じ本が読み継がれていくというのも、決して大袈裟じゃない気がします。
特に絵本というのは、一度人気が出ると、ロングセラーになりやすいそうですから、きっとこういうこともありそうです。

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