残念ながら日本政府がワーキングホリデーを開始したのは1980年で、私が大学を卒業する年でした。
年齢的には満18歳以上、満30歳未満という事で、当時まだ利用しようと思えば利用出来たんですが、
流石に就職が決まっていて、卒論を書いている真っ最中に今さらワーキングホリデーを使って
海外渡航しようとは思えませんでしたね。
逆に今なら、いつでもこんな会社辞めてもいいと思っているので、
チャンスがあればすぐにでも旅立つでしょうが、
50も半ばのおっさんにワーキングホリデーの許可が下りるはずもありませんね。

CADオペレーターでワーキングホリデーのポイントです

ワーキングホリデーというのは、資格やスキルがあれば成り立つというものではないそうですね。
勿論、そのワーキングホリデーで生計を立てようと考えているのか、それとも、ちょっとしたお小遣い稼ぎでいいのかにもよりますよ。
後者の場合なら、ある程度の資格やスキルがあれば、そこそこOKと言えるでしょう。
でも、ワーキングホリデーだけで食べて行くとなると、ましてや家族を養うとなると、並大抵の事ではないと思われます。
まあ確かに、建築にしても機械にしても、設計図を書く段階では、大抵のCADオペレーターは、会社に行っていてもオフィス内でのデスクワークになります。

ワーキングホリデーと一口に言っても、様々な種類やスタイルがあります。
こうなって来ると、国内におけるワーキングホリデーとしてのCADの価値と必要性は益々低くなる訳です。
でもって、自分がその仕事全体の中で何%位を事務所でこなしているかを考えると、自ずとワーキングホリデーとして成り立つかどうかも分かって来るのではないでしょうか。
女性の方などは、結婚や出産を機に、ワーキングホリデーとしてその技術と経験を活かせればと思われる方も多いんですね。
ですから、ストレートに申し上げると、ブームに乗って今からCADの資格を取るというのも考え物なのかも知れません。
今後その道でどこかの企業に就職するつもりがあるならそれもOKですが、ワーキングホリデーをするためにというのであればね。
けれど、やはりCADのような専門職で、ましてやワーキングホリデーとなると、実績がものを言う訳で、まあ仕事がもらえる人というのは限られて来るでしょうね。
ただ、それでもそれが成り立っているCADオペレーターの方も大勢いらっしゃるにはいらっしゃいます。
果たして、どこまでを持ってワーキングホリデーと言うのかというのが、実に微妙なところです。

ワーキングホリデーの中には、比較的誰にでも出来る仕事が沢山あります。
なので、ワーキングホリデーとして完全にNGではないのもまた事実ですからね。
決して多くはないCADのワーキングホリデーに関する情報ですが、関連のブログやサイトでしっかり調べて、ガッツリものにしていただきたいものですね。

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