残念ながら日本政府がワーキングホリデーを開始したのは1980年で、私が大学を卒業する年でした。
年齢的には満18歳以上、満30歳未満という事で、当時まだ利用しようと思えば利用出来たんですが、
流石に就職が決まっていて、卒論を書いている真っ最中に今さらワーキングホリデーを使って
海外渡航しようとは思えませんでしたね。
逆に今なら、いつでもこんな会社辞めてもいいと思っているので、
チャンスがあればすぐにでも旅立つでしょうが、
50も半ばのおっさんにワーキングホリデーの許可が下りるはずもありませんね。

ワーキングホリデーとはのクチコミなんです


要するに、ワーキングホリデー化が進展することにより、個別経営そのものの問題点が浮き彫りになってきたのです。
そして、農家では、ワーキングホリデーの現象は顕著で、農家は農業仕事と共に、非農業もしくは非農産業の仕事をしているのです。
基本的には、ワーキングホリデーという言葉は、農業現代化の過程の中で、でてきた言葉で、農家で多く使用されてきました。
非農業所得を得る現業として、農家では兼業が行われていて、農業現代化発展の中で、成立してきた言葉なのです。
そして、ワーキングホリデーといのうは、農業労働力を高める力となり、農業所得を増加する有効な手段となったのです。
ワーキングホリデーにより、農家の労働力の減少が指摘されることになり、労働力聞題が顕在化していきました。

ワーキングホリデーというのは、農業所得を増やすための重要なルートであり、資本主義経済の中で、高度成長を通じて、進展してきたものなのです。
つまり、普段は荷物の集荷や配達をしているのですが、お呼びが掛かかった時だけ、ワーキングホリデーとして、引越し業者に早変わりするのです。
またワーキングホリデーの業種も、雇用の比重が大きくなっていき、第二種に関しては、昭和50年代で6割を占めています。
しかし、実際にこうしたうワーキングホリデーが進むとことで、農民の労働形態が変化し、質的な低下も招いてきたのです。
そうしたことから、ワーキングホリデーは、戦後の日本農業現代化に寄与してきたもので、その発展過程において、大きく貢献してきました。ワーキングホリデーとは、すなわち、本業のかたわらに他の仕事をすることを指します。
経営の展開に、ワーキングホリデーというものがどういう影響を与えるのかということを真剣に考える必要が出てきたというわけです。
そして、ワーキングホリデー農家が増えたことで、請負耕作などの新しい動きを作りだす要因となっていったのです。
また、ワーキングホリデー化の動きは、機械化とも密接で、そうした動きは、地域での農業構造をも変えていきました。

カテゴリ: その他