残念ながら日本政府がワーキングホリデーを開始したのは1980年で、私が大学を卒業する年でした。
年齢的には満18歳以上、満30歳未満という事で、当時まだ利用しようと思えば利用出来たんですが、
流石に就職が決まっていて、卒論を書いている真っ最中に今さらワーキングホリデーを使って
海外渡航しようとは思えませんでしたね。
逆に今なら、いつでもこんな会社辞めてもいいと思っているので、
チャンスがあればすぐにでも旅立つでしょうが、
50も半ばのおっさんにワーキングホリデーの許可が下りるはずもありませんね。

日本ワーキングホリデー協会の体験談です

ワーキングホリデーで一年間の海外旅行に行く事はとても素晴らしい事ですが、やはり安易な気持ちで実行出来るものではありません。
そう言えば以前、海外からワーキングホリデーで日本に来た若者たちが、先輩に聞いた東京のとある事務所を訪ねたところ、中はすっかりもぬけの殻。
実際、現地でトラブルに巻き込まれ、志し半ばで断念せざるを得なかった人も少なくないようですからね。
これは日本から海外へ行ったのとは全く逆の例ですが、どうしていいのか、忽ち困ってしまったという話を聞いた事もあります。
そのため、ある程度事前に現地の事を調べるとともに、語学力を確保しておかなければ、ワーキングホリデーを成功させるのは難しいのです。
通称ワーホリ協会と呼ばれていた厚生労働省の外郭団体で、確か中野サンプラザ内に本部を構えていた公益法人です。
ただ、2010年に経営不振から破綻し、その後しばし、国内にはワーキングホリデーを正式にサポートする協会や施設というのはなかったんですよね。
現在、日本とワーキングホリデー協定を結んでいる国は、オセアニアが2ヶ国、ヨーロッパが5ヶ国、北アメリカが1ヶ国、それにアジアが3ヶ国の合計11ヶ国。
オーストラリアやニュージーランド、それにカナダは最も人気の高いワーキングホリデー先ですが、必ずしも全ての人がビザを発行してもらえるとは限っていません。
彼らが尋ねたのは、日本滞在中にいろいろとサポートしてくれるという社団法人日本ワーキングホリデー協会。
再起してくれて本当によかったなぁっと個人的にも思いますね。
年間を通して、数多くのセミナーや現地での滞在情報も提供してくれていますからね。
もし本気でワーキングホリデーを実行使用と思われるなら、必ず一度は相談された方がいい団体でしょう。
その辺りは、多分ワーキングホリデー関連のブログやサイトで調べれば、比較的容易に分かると思いますよ。
まあね、言葉の壁は向こうへ行けば何とかなるという人も多いでしょう。
ただ、それもどこの町に滞在し、どこの語学学校へ通えばいいのかが全く分からないのでは不安です。
そして、常にその最新の情報を提供してくれているのが一般社団法人日本ワーキングホリデー協会。
でも、もう大丈夫、今はその意志と業務を引き継いだ一般社団法人日本ワーキングホリデー協会というのが新たに稼働しています。
後、当協会が破綻してほどない頃に、元職員が救済措置として立ち上げた日本ワーキングホリデーネットワークというのもあって、こちらも知っておくと何かと便利でしょう。

ワーキングホリデーは留学とは違い、現地の生活は全て自分の裁量と資金力で賄わなければなりません。

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