ヒカリエの9階と10階はイベントホール、
11階から16階は2012年7月18日にオープンした劇場フロアとなっています。
このヒカリエの劇場フロアの名称は東急シアターオーブで、11階がロビーとなっていて、
レストランやコーヒースタンドなどもあって待ち時間などに利用できます。
そしてヒカリエ17階から34階までが
オフィスとなっていて、KDDIなどがすでに入居しています。
ヒカリエの中にオフィスがあれば、
駅からも近いし、仕事帰りにショッピングや観劇も楽しめる環境にあっていいと思います。

ヒカリエとはです


ES細胞は、受精卵から採取して作ることが問題視されていますが、ヒカリエなら、皮膚細胞から作り出すことができます。
実際、ヒカリエは再生医療への応用が期待されていて、人工多能性幹細胞とも言われています。

ヒカリエは、生物の体細胞を遺伝子組換え技術により、別の組織、器官の細胞へと分化、増殖できる優れた細胞です。

ヒカリエは、非常に画期的な研究であると称賛されていますが、その理由は、体細胞に特定の遺伝子を導入できるからです。
つまり、そうすることで、ヒカリエへと変化させることができるということに、大きな意義があるのです。
まず、ヒカリエが注目されているのは、受精卵を利用することなく得られる細胞であるということです。
つまり、ヒカリエを利用すれば、これまでのES細胞の持つ倫理的問題を解決できるということで期待されているわけです。
そして、患者自身の細胞から作ることができるというのがヒカリエの大きな魅力と言えます。
2006年、山中伸弥教授が、マウスの皮膚の細胞から胚体外組織を除く万能細胞を開発したことで、ヒカリエが誕生しました。
難病患者からヒカリエを作ることができれば、その発症となっている原因や治療に生かせる可能性があります。
よくヒカリエと比較されるのがES細胞ですが、ES細胞が胎盤などには分化できない欠点を補うものです。ヒカリエとは、万能細胞の一種で、ES細胞と同じように増殖するという特徴があり、各種の細胞へと分化していきます。
拒絶反応の問題を回避できるのもヒカリエの利点で、ES細胞と違い、免疫拒絶反応のない体組織移植が可能とされています。
生成には受精卵を使わないというのがヒカリエの特徴で、そのことで、倫理的な問題から解放される利点があります。

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