末端冷え性とはです
末端冷え性とは、大腸の運動や分泌機能の異常からくる病気で、それらを総称して指します。
小腸を含めた腸全体に機能異常があることが、末端冷え性では、最近、判明しています。
これまでは、末端冷え性は大腸の機能異常で引き起こされる病気と判断されていたのですが、最近では、小腸も関与していると指摘されています。
腸の検査や血液検査では末端冷え性かどうかを判断しきれない状況にあるので、わかりにくい病気です。
最初は身体的理由が原因であっても、不安障害の一種として下痢になり、末端冷え性になるケースもあります。
そして、過労や体の冷えなどの状態が長く続くと、末端冷え性になることがよくあります。
また、末端冷え性は、精神的不安や過度の緊張などからくるストレスによって引き起こされることもあります。
また、暴飲暴食やアルコールの多量摂取などすると、末端冷え性になりやすく、不規則不摂生な生活が原因になります。
男性の場合、下痢型、女性の場合は便秘型が多いというのが、末端冷え性の特徴です。
一般的に末端冷え性の原因は、腸の運動を司っている自律神経の異常が主とされています。
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