末端冷え性とはの経験談です
とても頻度の高い病気で、末端冷え性になりやすいのは、大体、20〜40代に多い傾向があります。
腸の検査や血液検査では末端冷え性かどうかを判断しきれない状況にあるので、わかりにくい病気です。
近年では、セロトニンという神経伝達物質が、末端冷え性に関係しているとも言われています。
小腸を含めた腸全体に機能異常があることが、末端冷え性では、最近、判明しています。
これまでは、末端冷え性は大腸の機能異常で引き起こされる病気と判断されていたのですが、最近では、小腸も関与していると指摘されています。
パニック障害などとほぼ同じような原理で、末端冷え性になることは多く、むしろそうしたケースが最近では増えています。
一般的に末端冷え性の原因は、腸の運動を司っている自律神経の異常が主とされています。
そして、過労や体の冷えなどの状態が長く続くと、末端冷え性になることがよくあります。
また、暴飲暴食やアルコールの多量摂取などすると、末端冷え性になりやすく、不規則不摂生な生活が原因になります。
つまり、消化器科を受診する人の3分の1が末端冷え性というわけで、いかに多いかがよくわかります。
カテゴリ: その他