昔は初節句を節供とも言い、節目となる日に神様にお供えをし無病息災を願う意味があります。
ちまきや柏餅をお供えするのは、5月5日の男子の初節句に子供の健やかな成長を願うからです。
初節句のお祝いをする時は、双方の両親によく相談し重ならないように配慮する必要があります。

陣羽織とハチマキは、鯉のぼりや兜のセットでもよく、初節句の衣装はその方が安上がりです。
初節句の衣装はかなり高価なものもあり一度きりの為、
初節句の衣装はレンタルの親子衣装がお勧め。
初節句の衣装は、陣羽織と日の丸のハチマキだけとか
普段のオーバーオール姿でも問題ありません。
男の子の場合の初節句の衣装ですが、昭和の頃は金太郎さんの腹掛けひとつ、も多かったようです。

男の子の初節句には特に決まった料理はありません

基本的に、女の子の上巳の節句には決まりがあるのですが、男の子の初節句には、特に決まった料理はありません。
実は、初節句の料理というのは、特に決まっているわけではないので、子供が喜ぶものなら何でもいいのです。
お寿司を初節句の料理にするなら、菜の花や筍を入れるといい感じになり、美味しく食べることができます。
勝男に通じるカツオを使った料理や、鯉の丸揚げなどが、男の子の初節句の料理では好評のようです。
初節句の料理には特に決まりはないのですが、ちらし寿司とか、はまぐりのお吸い物などをよくしたりします。初節句というのは、子供にとっての一大行事で、華やかに飾り物を飾り付けて、お祝いをします。

初節句の料理は、何と言っても、生まれた子供が初めての節句を迎えたときに食べるものなので、できるだけ豪華にしてあげたいものです。
そんな中、気になるのが、初節句の料理で、一体、どのようなメニューにすればいいのかは悩むところです。
めでたいにちなんだ鯛めし、武士の勝栗にちなんだ栗赤飯などを初節句の料理として作れば、華やぎます。
初節句の料理を作る場合、もちろん伝承的なものでも良いのですが、現代風にアレンジしても変わっていていいでしょう。
そして、筍も男の子の初節句の料理におすすめで、どんどんのびるので、端午の節句の料理にはピツタリです。
子供の初節句といのうは、生まれて初めての節句になり、男の子は5月5日の端午の節句に祝います。

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