昔は初節句を節供とも言い、節目となる日に神様にお供えをし無病息災を願う意味があります。
ちまきや柏餅をお供えするのは、5月5日の男子の初節句に子供の健やかな成長を願うからです。
初節句のお祝いをする時は、双方の両親によく相談し重ならないように配慮する必要があります。

陣羽織とハチマキは、鯉のぼりや兜のセットでもよく、初節句の衣装はその方が安上がりです。
初節句の衣装はかなり高価なものもあり一度きりの為、
初節句の衣装はレンタルの親子衣装がお勧め。
初節句の衣装は、陣羽織と日の丸のハチマキだけとか
普段のオーバーオール姿でも問題ありません。
男の子の場合の初節句の衣装ですが、昭和の頃は金太郎さんの腹掛けひとつ、も多かったようです。

初節句給付金です


平成22年には、法改正が行われていて、初節句給付金と育児休業者職場復帰給付金の2つが統一されました。
働いている女性や男性が、赤ちゃんを育てることを理由に仕事を休む場合に、初節句給付金は支給され、生活を支援してくれます。

初節句給付金の申請手続きは、ハローワークで行い、申請する時は休暇を取得する1カ月前までに会社に申し出ます。
初節句を取得中であることが給付金の大前提で、支給を受けるには、休暇を取得できる条件をクリアしていなければなりません。
そして、法改正により、初節句給付金の支給額は、それまで給与の30%だったのが50%に変更になりました。
会社が行った手続きで、初節句給付金の受給資格が認められた場合、ハローワークから、決定通知書が公布されます。
一般的には、会社側で初節句給付金の手続きを行うことが多く、会社がハローワークで手続きします。
また、初節句給付金の支給を受けるにあたり、母子健康手帳のコピーも必要で、育児を行っていると証明になります。
この場合、給与との差額が初節句給付金として支払われることになっていて、理に叶っています。
また、初節句給付金を受けるには、子供が1歳の誕生日を迎える日の前日よりも引き続き雇用される予定である条件が必要です。
申請することで初節句給付金は、雇用保険から支給される仕組みになっていて、非常に大事な給付金です。

初節句給付金を受けるには、同じ事業主の元で引き続き雇用されていた期間が1年以上なければなりません。

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