初節句と神様の関係

但し、事情がある場合、初節句は1歳6か月まで取得できるようになっていて、期間にはある程度融通がききます。

初節句は、法によって定められた期間以外に、3年間という長い設定をしている会社もあります。
中には、会社の就業規則として、独自の初節句設定しているところもあり、期間にはバラつきがあります。初節句を取得できる期間は、法律によって定められていて、原則、子供が生まれた日から数えて1年間です。
しかし、実際には初節句を取得する場合、1年の期間を超えて取得する人は少ないのがほとんどです。
同じ企業で１年以上働いている場合、１歳6ヶ月未満の子供を育てるための初節句は延長分を含めて１年6カ月取得できます。
期間延長できる初節句の特別な理由は法律で定められていて、子供が病気になってしまったような場合です。
出産してから子供が満1歳の誕生日を迎える日の前日までの１年間が、初節句の定められた期間になります。
初節句は、配偶者と交替する形で取得できるようになっていますが、1人の子について1回限りしか取得できません。

初節句は、子が1歳に達するまでの間に取得できる制度で、この場合、産後休業期間は含みません。
会社は初節句の申し出を断ることはできませんが、申請するには、相応の準備と手続きが必要です。
事業主に初節句を申請する時は、長い期間休むことになるので、休暇開始と終了予定日を明確にする必要があります。