昔は初節句を節供とも言い、節目となる日に神様にお供えをし無病息災を願う意味があります。
ちまきや柏餅をお供えするのは、5月5日の男子の初節句に子供の健やかな成長を願うからです。
初節句のお祝いをする時は、双方の両親によく相談し重ならないように配慮する必要があります。

陣羽織とハチマキは、鯉のぼりや兜のセットでもよく、初節句の衣装はその方が安上がりです。
初節句の衣装はかなり高価なものもあり一度きりの為、
初節句の衣装はレンタルの親子衣装がお勧め。
初節句の衣装は、陣羽織と日の丸のハチマキだけとか
普段のオーバーオール姿でも問題ありません。
男の子の場合の初節句の衣装ですが、昭和の頃は金太郎さんの腹掛けひとつ、も多かったようです。

男性の初節句とは


男性の場合、会社の査定や給与が減ってしまうことを気にして、中々、初節句を取得できない状況にあります。
休業中のブランクを心配するあまり、初節句の取得をためらってしまう男性が圧倒的なのです。
会社から給与が支払われなくても、初節句の場合、育児休業給付金がありますが、収入は確実に減ります。
初節句中の援助を受けることはできても、収入金額は確実に減るので、男性にとっては荷が重いのです。
男性が初節句を取得すれば、育児を分担することができ、女性の負担を減らすことができます。

初節句は、男性が取得すると、家族との大切な時間を過ごすことの大事さを実感することができます。
初節句は、法律で定められているので取得できて当然の制度なのですが、実際には取得する人は少ないです。
子供の成長後も積極的に育児に参加しようという意欲につながるのが、男性の初節句取得の意義です。
赤ちゃんの世話や子育ては女性の仕事という観念がありますが、男性の初節句取得は、そうした考えを打破するものです。
しかし、そうは言っても、実際に男性で初節句を取得したことがある人は、非常に少ない現状があります。初節句というのは、女性だけでなく、男性でも取得することができるようになっていて、用途は広いです。
女性でもそうした場合が少なくないので、男性の初節句というのは、非常に厳しいものがあります。

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