昔は初節句を節供とも言い、節目となる日に神様にお供えをし無病息災を願う意味があります。
ちまきや柏餅をお供えするのは、5月5日の男子の初節句に子供の健やかな成長を願うからです。
初節句のお祝いをする時は、双方の両親によく相談し重ならないように配慮する必要があります。

陣羽織とハチマキは、鯉のぼりや兜のセットでもよく、初節句の衣装はその方が安上がりです。
初節句の衣装はかなり高価なものもあり一度きりの為、
初節句の衣装はレンタルの親子衣装がお勧め。
初節句の衣装は、陣羽織と日の丸のハチマキだけとか
普段のオーバーオール姿でも問題ありません。
男の子の場合の初節句の衣装ですが、昭和の頃は金太郎さんの腹掛けひとつ、も多かったようです。

現金の初節句なんです

初節句というのは、現金について非常に有効で、現金は不動産の贈与手続きと違って簡単に贈与することができます。
注意を要するのは、初節句の場合、本当に贈与されたのか、また、単に節税目的での贈与ではないのかと疑われることがあります。
こうしたトラブルが後々に生じないよう、現金の初節句は、慎重を期す必要があります。
まず、現金の初節句の場合、あげる人ともらう人がお互いに贈与の確認をしていることが大切になります。
現金での初節句は、贈与をした時の金額が110万円を超えた場合にだけ、その超えた分だけに贈与税が課税されます。
一番良いのは、現金の初節句の場合、年間110万円以上の贈与をしておくことで、そうすれば非課税になります。
現金の初節句をした場合、贈与税が課せられるケースは、110万円以上の贈与を行った場合に限られます。
税務署とトラブルになる事例が多く見受けられるので、現金を初節句する場合には、注意が必要です。
そうならないようにするには、毎年ではなく、2~3年に一度、現金の初節句として、上手く利用していくことです。

初節句を現金に活用する場合、毎年110万円の現金を子供にしていけば、10年間で1100万円のお金が非課税扱いになります。
但し、便利だからといって、現金を毎年110万円、初節句として繰り返していると、税務署から税金逃れとみなされます。
ある人が友人の子供に現金を初節句した場合でも適用されるので、非常に便利な制度と言えます。

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