昔は初節句を節供とも言い、節目となる日に神様にお供えをし無病息災を願う意味があります。
ちまきや柏餅をお供えするのは、5月5日の男子の初節句に子供の健やかな成長を願うからです。
初節句のお祝いをする時は、双方の両親によく相談し重ならないように配慮する必要があります。

陣羽織とハチマキは、鯉のぼりや兜のセットでもよく、初節句の衣装はその方が安上がりです。
初節句の衣装はかなり高価なものもあり一度きりの為、
初節句の衣装はレンタルの親子衣装がお勧め。
初節句の衣装は、陣羽織と日の丸のハチマキだけとか
普段のオーバーオール姿でも問題ありません。
男の子の場合の初節句の衣装ですが、昭和の頃は金太郎さんの腹掛けひとつ、も多かったようです。

初節句へのお供えは人気です


食べ物を初節句でお供えすると、管理する人に片付けさせるという手間をかけてしまうことになます。

初節句でどうしてもお供えをするなら、食べ物ではなく、作り物のお花や果物などをお供えすることです。
お墓や初節句で、食べ物をお供えするというのは基本的によくなく、食べ物は仏壇に供えるものだからです。
しかし、初節句でお供えする際、食べ物を持っていくと、管理者から、持ち帰るように言われます。
実際、クリスチャンの人などは、仏教徒なので、初節句に行く際、どんなお供えをすればよいのか迷います。
ロッカー式の初節句の場合で、お供えする時は、お線香や花を供えたり水をかけたりすることできません。初節句では、墓前にどのような物をお供えすればよいのかは、気になるところで、チェックしておく必要がりそうです。
つまり、日持ちがして、個別包装の小さな子供が喜びそうな駄菓子などを初節句のお供えに持っていくという考え方です。
しかし、実際のところ、そうしたものは、初節句のお供えとしては、あまりふさわしくありません。
お供えするなら、花立てに花を添え、水鉢に新しい水を注ぐというのが、初節句ではおすすめです。
故人の好物だった菓子や果物を初節句にお供えする場合は、作り物を利用するのが一番です。
また、初節句では、檀家さんに配るということもないので、食べ物のお供えというのは、NGということになります。

カテゴリ: その他