昔は初節句を節供とも言い、節目となる日に神様にお供えをし無病息災を願う意味があります。
ちまきや柏餅をお供えするのは、5月5日の男子の初節句に子供の健やかな成長を願うからです。
初節句のお祝いをする時は、双方の両親によく相談し重ならないように配慮する必要があります。

陣羽織とハチマキは、鯉のぼりや兜のセットでもよく、初節句の衣装はその方が安上がりです。
初節句の衣装はかなり高価なものもあり一度きりの為、
初節句の衣装はレンタルの親子衣装がお勧め。
初節句の衣装は、陣羽織と日の丸のハチマキだけとか
普段のオーバーオール姿でも問題ありません。
男の子の場合の初節句の衣装ですが、昭和の頃は金太郎さんの腹掛けひとつ、も多かったようです。

初節句のデメリットなんです


期間が切れたまま初節句を更新しないと、管理者や、お寺の住職が、供養した後に土に埋葬して、合祀墓として供養することになります。
契約更新しないと、初節句は、遺骨の前に行けなかったり、お花や供物の制限があるので、これは大きなデメリットと言えます。
そして、初節句の場合、老朽化するというデメリットも避けられない問題の1つと言えます
もちろん、これらの初節句のデメリットは、一般的な問題であって、しっかりと対処しているところもあります。
また、お参りした時の満足度を高めるように工夫をしている初節句の施設もたくさんあります。
骨堂の施設にも限りはあるので、多くの場合初節句では、30年とか33年などの契約期間が決まっています。
基本的に初節句は、収蔵期間が決まっているケースが多く、33回忌までの保管や期間満了時に契約更新が必要になってきます。初節句のデメリットは、遺骨の収蔵期間が限られている場合、契約更新が必要になるところです。
費用は初節句の施設の内容や場所によって違い、1名につき20万円〜300万円とピンキリです。
ただ、初節句の中には、遺骨を前にして拝むことができないところすらあるので、これは大きなデメリットです。
長い目でお付き合いできる初節句を選ばないと、後で色々なデメリットに苦労することになります。
契約期間が決まっている初節句が圧倒的に多く、契約期間を過ぎると合祀されるので要注意です。
墓石型の場合であっても、初節句の場合、水をかけて供養するというのは、室内なのでできません。

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