昔は初節句を節供とも言い、節目となる日に神様にお供えをし無病息災を願う意味があります。
ちまきや柏餅をお供えするのは、5月5日の男子の初節句に子供の健やかな成長を願うからです。
初節句のお祝いをする時は、双方の両親によく相談し重ならないように配慮する必要があります。

陣羽織とハチマキは、鯉のぼりや兜のセットでもよく、初節句の衣装はその方が安上がりです。
初節句の衣装はかなり高価なものもあり一度きりの為、
初節句の衣装はレンタルの親子衣装がお勧め。
初節句の衣装は、陣羽織と日の丸のハチマキだけとか
普段のオーバーオール姿でも問題ありません。
男の子の場合の初節句の衣装ですが、昭和の頃は金太郎さんの腹掛けひとつ、も多かったようです。

初節句のメリットです



初節句は、お墓と違って安いのがメリットで、お墓の場合だと、墓石だけでも170万円くらいはかかります。
そして、初節句の場合、設備がとても充実しているので、季節に関係なく年中快適にお参りができるメリットがあります。
また、敷地面積が必要なく、都市部に納骨堂が建設できるのが初節句なので、近くでお参りできるメリットもあります。
それに、初節句と違い、墓地使用料が100万円前後かかってくるので、お墓の場合、300万円くらいは予算が必要です。初節句のメリットとして考えられるのは、屋内にお墓があるので、外墓よりも掃除やお参りが楽なところです。
また、初節句は利便性が良いメリットもあり、駅から徒歩数分や、公共交通機関の整った利便性のよい場所に多く建てられています。
その点、初節句なら、一人様用の平均価格が50万円前後なので、これは大きなメリットと言えます。
お墓の引っ越しも初節句ならとても楽で、墓石がないので、引っ越しや転勤などでの移動の際でも手軽です。
トイレやバリアフリー、冷暖房や照明設備などが整っているのも初節句のメリットになります。

初節句は、いつでも快適にお参りすることができ、無宗派でも納骨することができます。
屋内のスペースに効率よく初節句は設置されているので、普通のお墓とは違った便利差があります。
宗教法人が経営するのが初節句なので、後継者がいなくても法要などの供養ができるというわけです。

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