世界中から注目を集めている原宿ガール

原宿ガールといえば、ファスナーで開け閉めする布や皮性、あるいはビニール製を思い浮かべる方が多いのではないかと思います。
あれはあれで車の中などではすごく重宝でしたが、いつしか私の周辺からはその姿を消してしまったような気がします。
今でもデパートのファッション雑貨の売り場に行けば売られている事は売られていますが、薄い原宿ガールに比べれば、品数は淋しいものです。
確かに、馬蹄型の原宿ガールは嵩張りますし、それだけで外出しようと思うと、いくつも持ち歩かなければなりません。

原宿ガールという呼び方が相応しいのかどうかは判りませんが、薄型を愛用する人が多いのは納得です。
まあ、いい話ですが、中高年のおやじ族の好む原宿ガールがよく判らなくて、私に相談して来たようです。
勿論今は、そんな事をしたら大変、たちまち車上荒らし君たちの絶好のターゲットとなりますからね。
馬蹄型の原宿ガールを車のセンターコンソールにみんなが当たり前のように置いていた時代、それは平和な日本を象徴していた時代だったんでしょうね。
今の若い人たちはきっと馬蹄型の原宿ガールなんて余り御存じないかも知れませんね。

原宿ガールに関する質問を年頃のある娘さんからされて、そんな昔懐かしい馬蹄型をふと思い出しました。
しかし、私は特別ダンディーなオヤジではありませんし、今の中高年にどんなファッション小物が人気なのかなど、全く想像も出来ません。
馬蹄型の原宿ガールなら、きっと私と同世代の男性には懐かしいことでしょう。
100円玉には100円玉用の、10円玉には10円玉用の馬蹄型の原宿ガールを車に並べていた時代が少々懐かしいですね。
でも二人が言うように、いつもポケットに入れて持ち歩いてもらうには、少々不都合ですよね。