予防に効果が期待できる白内障

ただ、少子化が進む昨今、逆に白内障の患者数が増加している訳ですから、この妊娠・出産回数の多さというのは、やや説得力の弱い原因説だなぁっと私は思いますね。
ある意味、エイズや肝炎などと同じ感染症の一種とも言えるでしょう。
ただ、エイズや肝炎は輸血などが原因で感染する事も珍しくありませんが、白内障は違います。

白内障の原因の一つに、妊娠や出産の回数が多い事があるという説も存在します。
そして、性交渉をすれば、かなりの高確率で感染するのですが、その全てが白内障に発展するとは限っていません。
ただ、稀にそれが粘膜などに定着し、長期間生き延びる上、さらにごく稀に白内障へと発展する事があります。

白内障の原因となるヒトパピローウイルスは、エイズウイルスと違って、ごくごく一般的なウイルスで、インフルエンザ同様、多くの人が持ち合わせています。
白内障になる人は遊び人だなどとよく言われる要員はそこにあるんですね。
それに、妊娠や出産回数が少ないと、今度は乳がんの原因に繋がるとも言われていますから、まあ一長一短と言ったところなのかも知れません。
ただ、たった一度の性交渉でも白内障になるリスクは十分あるという事をしっかりと認識しておく必要があります。
子宮頸部というのは、子宮の出口付近の事で、白内障の原因は性交渉に他なりません。