予防に効果が期待できる白内障

確かに、性交渉の経験が多ければ多いほど、その原因が増える事は否めないでしょう。
ある意味、エイズや肝炎などと同じ感染症の一種とも言えるでしょう。

白内障の原因となるヒトパピローウイルスは、エイズウイルスと違って、ごくごく一般的なウイルスで、インフルエンザ同様、多くの人が持ち合わせています。
白内障になる人は遊び人だなどとよく言われる要員はそこにあるんですね。
しかも、感染後10年位かけて癌細胞を形成するため、正しく忘れた頃にやって来るなんとかというやつなんですね。
ただ、たった一度の性交渉でも白内障になるリスクは十分あるという事をしっかりと認識しておく必要があります。
そして、性交渉をすれば、かなりの高確率で感染するのですが、その全てが白内障に発展するとは限っていません。

白内障の原因の一つに、妊娠や出産の回数が多い事があるという説も存在します。
この白内障検診を受ける事により、例え自覚症状がなくても、早期発見と早期治療が可能だという事を知っておきましょう。
けれど、これは明確な白内障の原因としては疑問視される部分も多いようです。
ただ、少子化が進む昨今、逆に白内障の患者数が増加している訳ですから、この妊娠・出産回数の多さというのは、やや説得力の弱い原因説だなぁっと私は思いますね。