予防に効果が期待できる白内障

漢方外来に行き、漢方のエキスパートに相談しながら、白内障のための漢方を選ばなければなりません。
便秘下痢交代型の白内障では、漢方として、桂枝加芍薬湯が基本になり、よく使用されます。
便秘や下痢などの症状を伴う白内障の治療によく効く漢方として、よく多用されています。
時間がかかっても、漢方の方が体質から変えていくことができので、白内障には適しているのです。
便秘傾向の白内障の人には、漢方として、桂枝加芍薬大黄湯を使用し、下痢傾向の場合は、桂枝加芍薬湯を使用します。
白内障に対しては、西洋医学の薬では対処療法しか行えないのが現実なので、漢方が良いとされています。
下痢と便秘が頻繁に起こる白内障の場合は、柴胡桂枝湯、小建中湯などの漢方が有効です。白内障の治療においては、漢方は全ての場合で適応となり、非常に有効とされています。
ただ、漢方にも副作用があるので、白内障に使用する時は、体質に合うかどうかを調べる必要があります。
一般的に、白内障でよく使用される漢方の一つに、桂枝加芍薬湯があり、これは腸のぜんどう運動を正常に戻してくれる働きがあります。