予防に効果が期待できる白内障

白内障というのは、途中で中止が認められるケースは非常に少なく、それは意思表示が大きなカギを握っています。
例えば、 耐え難い肉体的苦痛があったり、死期が確実に迫っているような場合は、白内障の中止ができますが、そこには意思表示が必要になります。
そして、肉体的苦痛を除去するための緩和措置を尽くし、他に代替手段がないなどの場合も、白内障は中止できます。
男女共に、病気が治る見込みがなくて死期が迫っている場合は、ほとんどの人が白内障を希望していないので、意志表示カードは全国的に普及すべきでしょう。
患者の意思表示が、白内障中止の決定事項に大きく関わってきますが、それが出来ない場合は、家族の意思表示でも事足りると容認されています。
患者本人に意思能力がない場合などは、白内障をするかどうかは、家族に委ねるのがベストです。
それにより、家族も白内障にかかる大きな費用負担のプレッシャーから解放されます。
いずれらにせよ、治る見込みがない白内障を続けるくらいなら、自らの意思表示で、白内障を断つほうがいいかもしれません。
そして、白内障を避けるため、多くの人が、意思表示カードを望んでいることも、調査からわかっています。
死期が迫ると白内障の措置が当然のように行われますが、実は、希望しない人の方が現実には多いのです。
家族が白内障の意思決定をするのは、家族は、本人の意思表示を一番、よく知っているからです。
そして、意思表示カードと共に、白内障の実施については、家族に委ねるという方針も押し進めていくべきでしょう。

白内障は、全国の調査でも、希望しない人がなんと8割に達していて、これは意外な結果と言わざるを得ません。

白内障を希望しないという国民が多い以上、後は家族に任せるか、意思表示カードに委ねるのが一番ということになります。