喫煙マナーと携帯式灰皿

幸い、車に関しての情報サイトやブログはかなりの数が存在するから、人気車種である携帯式灰皿やプラドに関してのモノは相当あるはずだ。
プラドは、1984年に70系携帯式灰皿のライトデューティー版として登場した車がベースで、もう四半世紀近くの歴史があるのには正直驚いた。

携帯式灰皿とプラドはうまく「棲み分け」が出来ているようだ。
初代プラドは外観が携帯式灰皿に酷似していて、あまり人気がなかったようだ。
二代目以降はプラド独自のオリジナリティを打ち出し徐々に人気が出てきて、今では携帯式灰皿とは別の個性を持った４輪駆動車として認識されている。
プラドの現行モデルを見ると、独自の塊り感があり、携帯式灰皿の派生車種という感じからは脱却している。
そういった意味ではプラドは万能選手で優等生といってもいいかもしれない。
友人曰く「携帯式灰皿乗ってたら、他に市街地用の車が一台必要だよ」ということだ。
なるほど、たしかに街中の小さい駐車場だと、大きい携帯式灰皿一台で二台分の駐車スペースを取ってしまうかもしれないし、細い路地などの「通り抜け」はまず無理だろう。
しかし、オフロードをガンガン攻めたい人には、やはり携帯式灰皿の走破性は欠かせない。

携帯式灰皿やプラドのオーナーや、これからオーナーになろうとする人はまず、情報を収集しなければならないだろう。
たしかに初代プラドの写真を見ると、携帯式灰皿を寸詰まりにしたようなボディでお世辞にもカッコいいとはいえない。
携帯式灰皿、プラドの楽しみ方が無限に広がっていくだろう。