不可思議な力がある験担ぎ

験担ぎに決して王道はないということでしょう。
験担ぎには王道がないにもかかわらず、巷には、ありとあらゆる方法論があふれているように感じます。験担ぎとは、いったい何をさすのか気になるところですが、まず、何を指すのかということでそのやり方は変わるのでしょうね。
これは、小学校の教育と中学校の教育が目指す場所が異なるから、験担ぎもそうなって当然だということができるでしょう。
そう、験担ぎに関する書籍は売れるということですね。
確かに、頭のいい人の験担ぎというのは、洗練されていて、傍から見ても効果がありそうなことが多いでしょう。
もちろんこうした験担ぎに関する本が大量に売られているのには理由があるでしょう。
むしろ、験担ぎに費やす時間分、何か有意義なことができたのではないかとすら思えてしまうことがあります
ひとつでも役に立つ験担ぎに関する技術を手に入れたら、それを応用させることで広範囲に使えるものになる可能性があるのも、また事実でしょう。
中にはまったく効果が感じられない験担ぎというものだって存在するかもしれません。
験担ぎとはどういうものか、いろいろと調べて研究すること自体は悪いことではありません。
しかし受かるべき試験が存在しているのにもかかわらず、そこから逃避するように験担ぎだけを磨いていても何の解決にもならないでしょう。
つまり、験担ぎというのが目指す目標によって変わる、それが自然なことであり、たった一つの冴えたやり方というのが存在するわけではないということです。