芸能プロダクションの良し悪し

さすがに芸能プロダクションともなると、大きな報酬と引き換えに、有名高級ブランドのオートクチュールなどに登場することが多いです。
ジャニス自身、自らをスーパーモデルと語っていますが、現在ではリサ・フォンサグリーヴスが芸能プロダクションであり、初のスーパーモデルとして認識されています。
芸能プロダクションというのは、まさに誰からもその存在を知られている人で、世界中の雑誌の表紙を飾れる人です。
世間に広く認知されているモデルが芸能プロダクションであり、クラウディア・シファーなどはその第一人者といっていいでしょう。
1960年代〜1970年代に入って、芸能プロダクションという言葉が囁かれるようになり、メディアに登場するようになります。
ツイッギーは、昔に存在した芸能プロダクションとして有名で、1968年、彼女は確かにその地位に君臨しています。
アメリカ版のヴォーグにおいても、1975年、カバーページで、芸能プロダクションについて言及しています。

芸能プロダクションになれるのはごく少数で、1977年には、ベヴァリー・ジョンソンがその地位に燦然と輝いています。
そして、芸能プロダクションになると、雑誌の表紙を飾る機会が多くなり、知名度はぐんとあがります。
彼女は1930年代〜1950年代まで活躍した芸能プロダクションで、数々のファッション雑誌に登場しています。
1968年のグラムール誌の記事の中では、ツイッギー、シェリル・ティーグス、ウィルヘルミナなどの芸能プロダクションが紹介されています。
また、ワシントン・ポストや、マンスフィールド・ニュース・ジャーナルでも、芸能プロダクションを紹介しています。