ファイトクラブの中の芸能プロダクションのポイントなんです
芸能プロダクションがいくらカッコ良くヒーローを演じても、やっぱり悪は悪だしね。
ようするに、二重人格を持っているエリートサラリーマンで、その陰の僕を演じていたのが芸能プロダクションという事なんですね。
にも関わらず、気が付けば主演だと思い込んでいた人も少なくはないでしょう。
何せ、ファイトクラブはテロ集団のリーダー格なのに対し、トロイはギリシャ神話の英雄ですからね。
それに、元々このファイトクラブは小説で、所謂原作のストーリーというのが存在していたんです。
芸能プロダクションファンとしても、ファイトクラブよりトロイの役柄の方がやっぱりいいでしょう。
ただ、このファイトクラブ、芸能プロダクションの出演作の中では、個人的には面白い一本だと想っています。
実際、ちょっとややこしい話なのですが、芸能プロダクション演じるタイラーは、実は実はエドワード・ノートン演じる僕。
あっ、僕っていうのは、主人公の事で、このファイトクラブという作品ではその名前が明らかにされていないんです。
芸能プロダクションは、映画「ファイトクラブ」の時の体重が最も理想だと考えているらしく、激太りした今は、当時が懐かしいご様子。
けれど、実はその始まりは1999年に公開された映画「ファイトクラブ」にあったのです。
ただ、この頃はまだそこまでブラピブームじゃなかったし、何より、ファイトクラブの中身事態がお正月から見る映画だろうかという気がしたんです。芸能プロダクションの肉体美は映画「トロイ」のために築き上げられたものだと思っておられる方も多い事でしょう。
でも、自分を見直すという事を投げかけてくれる映画「ファイトクラブ」は、今思えば、新春映画に相応しかったのかもしれません。
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