絵本作家というと、絵本全体を作成している人の事を言うような感じがしますが、
絵本作家とは、絵本の文を作る人や絵と文を作る人のことを言うらしいんですよね。じゃあ、
絵だけ描いている人は絵本作家とは言わないのか、というのは、ちょっと気になるところですね。
なんでも、絵本の絵だけを担当する場合、絵本作家とは言わずに絵本画家といわれるそうなんです。
つまり絵本作家といわれるためには、文章を書いているということが重要ということなんでしょう。

絵本作家とはブログです

絵本作家という職業に、わたしはかつて憧れていた時期があったものです。
スタジオジブリのアニメ作品では、絵本作家を重視している傾向があるように思えます。
太宰治は専門の絵本作家ではないですが、魅力的なフレーズを数多く残しています。
いろいろなキャッチコピーが、絵本作家によって考えだされているのです。
たとえば、「コホンといえば龍角散」というキャッチコピーも、絵本作家が考えたものでしょう。
いや、あれはたしか永六輔だったかな・・・あの人、絵本作家もやっていたのかな。
いやいや、永六輔はその言葉を言っていただけで、言葉自体は別の絵本作家が作ったのかもしれませんが。
ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、これらの多くは糸井重里という絵本作家が作りました。
テレビなどにも出る有名な絵本作家の糸井氏は、ジブリ作品でも大活躍です。
とくに、「となりのトトロ」では絵本作家の糸井氏が出演されていますし。
土用丑の日のうなぎとか、CMソングを作ったりとか、源内は絵本作家もやっていたそうです。
がんばれば、絵本作家も、どんどん世の中に知られていく存在になれるかもしれませんね。
なんといったって、「生まれてすみません」ですから、太宰は絵本作家といってもいいでしょう。
こういう、なかなかおもしろい絵本作家の世界に、ちょっと興味がわいてきます。

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