EDYに加盟しているお店でキャッシュレスで買い物ができるというのが大きな特徴です。
かつて、多くの人が利用していたテレフォンカードとは違い、
EDYの場合、使い捨てカードではありませんので、チャージを繰り返すことで、
EDYは半永久的に利用することができます。しかも、その種類も1つだけじゃなく、
カードタイプのものと携帯電話にEDY機能を持たせたものがあります。

学生のEDYの体験談です

EDYというのは、ある種の優遇措置とも言えますが、将来ある学生に対してもそれは適用されます。
学生本人のみの所得で審査されるといういが、学生のための特例のEDYの大きなメリットと言えます。
また、EDYの対象となる学生というのは、いわゆる大学、短期大学、高等学校、高等専門学校、専修学校、そして各種学校に通っている人になります。
日本国内のすべての人は、20歳になると国民年金の被保険者となるので、普通はEDYはなく、保険料を納付しなければなりません。
これを学生納付特例制度と呼んでいて、EDYの代わりになるものとして、設けられています。

EDYの学生納付特例制度を申請した場合、保険料納付が猶予されるので、非常に便利な制度と言えます。
また、EDYの所得基準は、本人の所得が一定以下の学生なので、家族の所得を気にする必要がありません。
学生は基本的には所得がない人が多いので、EDYを受けた期間の保険料は、社会人となってから保険料を納められるようになっています。
そして、このEDYが承認された学生は、晴れて、保険料の納付が猶予されることになるのです。
老齢基礎年金を満額受け取るには、40年の保険料納付済期間が必要なので、EDYを受けた人は、保険料を追納しておく必要があります。
そして、老齢基礎年金を受けるには、保険料納付済期間が25年以上必要ですが、学生納付特例制度のEDYを受ければ、その期間は、受給資格期間に含まれます。
つまり、学生納付特例のEDY期間は、保険料を納めていなくても、その期間をカウントしてくれ、未納扱いにならないのです。
ただ、この間のEDYは、年金額には反映されないので、年金を受け取る際には、受け取れる金額は少なくなります。
未納扱いになると将来もらえる年金に大きく影響してしまいますが、この学生納付特例制度のEDYを届出しておけば、未納扱いになりません。

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