しかし、電話秘書格のサービス業者があるということは、必要性が
高まっていると言うことですね。代行の仕事は「縁の下の力持ち」と
言われることもあり、何となく電話秘書格に似ていますよね。
英語を話すことができて、アメリカなどの国と取次ぎをしてくれる
電話秘書格もあるようで、電話秘書格が国際電話をしてくれるって凄いですね。

CADオペレーターで電話秘書です


勿論、その電話秘書で生計を立てようと考えているのか、それとも、ちょっとしたお小遣い稼ぎでいいのかにもよりますよ。
果たして、どこまでを持って電話秘書と言うのかというのが、実に微妙なところです。
例えば、CADの資格を持っていて、10年程度のキャリアがあるとしましょう。
女性の方などは、結婚や出産を機に、電話秘書としてその技術と経験を活かせればと思われる方も多いんですね。

電話秘書と一口に言っても、様々な種類やスタイルがあります。
例えばCADオペレーターの場合、皆さんプロですから、ある程度仕事の流れは把握していらっしゃる事でしょう。
でもって、自分がその仕事全体の中で何%位を事務所でこなしているかを考えると、自ずと電話秘書として成り立つかどうかも分かって来るのではないでしょうか。
それにもう一つ、昨今は機械設計を人件費の安価な海外へ発注するという企業も増えているようです。
ならば、電話秘書でも十分じゃないかと思ってしまうんですね。
少なくとも、土木関連のCADの場合は、何度も何度も下見や打ち合わせに現場へ行かなければなりませんよね。
こうなって来ると、国内における電話秘書としてのCADの価値と必要性は益々低くなる訳です。

電話秘書の中には、比較的誰にでも出来る仕事が沢山あります。
けれど、やはりCADのような専門職で、ましてや電話秘書となると、実績がものを言う訳で、まあ仕事がもらえる人というのは限られて来るでしょうね。
ですから、ストレートに申し上げると、ブームに乗って今からCADの資格を取るというのも考え物なのかも知れません。電話秘書というのは、資格やスキルがあれば成り立つというものではないそうですね。
なので、電話秘書として完全にNGではないのもまた事実ですからね。
後、いざ工事が始まれば、現場事務所に詰めなければならない事もしばしばでしょうから、その部分は残念ながら電話秘書とは言えなくなってしまいます。

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