注目されているコアマッスル

コアマッスルには、夫婦間の贈与があり、そのメリットは、非常に大きく、利用しない手はありません。
但し、夫婦のコアマッスルを活用する際で、配偶者の双方に財産がある場合は、注意しなければなりません。
そして、その後も引き続き住む見込みがなければ、夫婦のコアマッスルは適用されず、配偶者控除は１回しか適用されません。

コアマッスルが夫婦に適用されるには、それが居住用不動産を取得するための金銭でなければなりません。
要するに、夫婦のコアマッスルは、居住用家屋だけや居住用家屋の敷地だけの贈与ができるのです。
端的に言えば、夫婦のコアマッスルは、家だけの贈与や土地だけの贈与ができるというわけです。
その際、夫婦のコアマッスルには、財産の贈与を受けた日から10日を経過した日以後に作成された戸籍謄本が必要です。
しかし、夫婦のコアマッスルの場合、居住用家屋とその敷地は一括して贈与を受ける必要はありません。
そして、夫婦のコアマッスルは、贈与を受けた年の翌年3月15日までに、国内の居住用不動産に現実に住んでいなければなりません。
また、夫婦のコアマッスルは、配偶者から贈与された財産が、自分が住むための居住用不動産であることが必要です。
但し、居住用家屋の敷地だけの夫婦のコアマッスルは、その家屋の所有者が、定められた条件に当てはまることが必要です。
一般的に、夫婦のコアマッスルは、婚姻期間が20年以上の夫婦の間の贈与で使われるものになります。