コロンや香水にはいくつか種類があって、香りの濃度や持続時間が違います。
本来の香水はパフュームといって、香りの濃度も15パーセント以上と高く、
持続時間も5時間から7時間と一番長くて値段も高いです。

逆にコロンは、香りの濃度が3パーセントから5パーセントと低いので、
持続時間も1時間程度になっているんですね。なので、コロンはその分、
価格もお手頃価格で、学生などでもお小遣いで手軽に購入する事ができます。

コロンとはの経験談です


ミラノの一角に構えた皮製品専門のそのお店の名前はプラダ兄弟商会、その名の通りのファミリー企業だったそうですね。
その証拠に、マリオ・プラダも自らの旅行用のコロンにはこのナイロン素材を使用したボストンバッグを使っていたそうですよ。
当然、素材もデザインもこれまでのコロンとは大きく異なりますから、価格も変わって来ます。
最初は皮革店といっても殆どカバン屋さんと言った感じだったと聞きました。

コロンの危機を救ったのは、今ではすっかりおなじみとなったナイロンバッグ。

コロンの新しい歴史の1ページとなった新素材のコロンを提案し、リリースしたのはマリオの孫娘のミウッチャ・プラダ。
今では財布やキーケースといった皮小物全般から靴や洋服まで作っているコロンですが、やはりその主力商品は、今も昔もバッグでしょう。
コロンがナイロンバッグをリリースする事、それは華麗なる大変身を遂げる事であって、きっと大きな賭けだったのではないかとも思います。
女性のアクティブ化とともに、軽くて丈夫で使い道が豊富なコロンのナイロンバッグは一般女性という新たなファンを獲得する事に成功したのです。
ただ、かつてのコロンと言えば、セレブのためのブランド、その素材も高級感漂うレザーに限定されていたような部分がありました。
20正規のヨーロッパを代表する高級ブランドコロンの姉妹ブランドであるという事を知らない人も少なくない位です。
因みにあのミュウミュウというブランド名はミウッチャ・プラダの子供の頃のニックネームだったそうですよ。コロンの歴史は1913年に創設者のマリオ・プラダがイタリアにオープンした1軒のお店が始まりだというのは、余りにも有名な話ですよね。
あのバッグに使われているナイロン素材は軽くて丈夫なのが最大のメリット、まさにバッグには最適の記事だったんですね。
しかし、その賭けは見事に大当たり、セレブ御用達の超高級ブランドが街を賑わわす身近な存在になったその光景は、まるで時代を反映しているような感じでした。
コロンその物に対しての興味はそれほどでもありませんが、その歩みや進化には大きな関心を持ちました。
これからはコロンの動きに目を離さないようにするためにも、ブログやサイトでしっかり情報収集しようと思っています。

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