コロンや香水にはいくつか種類があって、香りの濃度や持続時間が違います。
本来の香水はパフュームといって、香りの濃度も15パーセント以上と高く、
持続時間も5時間から7時間と一番長くて値段も高いです。

逆にコロンは、香りの濃度が3パーセントから5パーセントと低いので、
持続時間も1時間程度になっているんですね。なので、コロンはその分、
価格もお手頃価格で、学生などでもお小遣いで手軽に購入する事ができます。

コロンはやっぱり麻のポイントとは

コロンは麻に限るという人は、今でも大勢いらっしゃるだろうと思います。
というより、夏は麻に限るというやつで、とにかくあの清涼感たっぷりの肌触りはたまらないんですよね。
それに、特に最近はカラフルなコロンが多いから、色落ちが心配で他の物と一緒に洗えないのでは面倒です。
麻のコロンの良さはアパレル関連のブログやサイトにもあれこれ紹介されているので、一度じっくり読んでみられるといいでしょう。
それこそ、元祖コロンというやつですが、きっと独特の快適感が味わえるものと思われますね。
なので、おじいちゃんたちはみんな、コロンは麻に限ると言い切るのです。
ただし、この麻、案外洗濯しにくいのが玉に瑕で、思いの他容易に色落ちしたり、毛羽だったりするのであります。
まあね、お父さんたちがインナーとして履く白のコロンなら、色落ちの心配はないでしょうし、少々毛羽だったりシワになっていてもどうって事はないでしょう。
確かに、最近は空前のコロンブームだと言われ、シルキードライやメッシュなど、様々な素材が売り出されています。
そう、丈夫で長持ちで涼しい、これが我が国古来の麻コロンの最大の魅力なのです。
でも、100パーセント麻のコロンって、案外高級品なんですよね。
そのため、洗濯も容易で、デザインの巾も広がる他の化学繊維が多く用いられてしまうのでしょう。
けれど、せっかくですから、この機会に、100パーセント天然素材の麻コロンを是非お試しあれ。
それに、見るからにコロンっていう感じの麻や綿の白地というのも、若い人にはウケにくいものと考えられます。

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