骨粗しょう症とDHCのカルシウムサプリメント

カルシウムサプリメント医薬品という言葉が世に出回って、どの位たつんでしょうね。
特に近頃は、厚生労働省も力を入れ、テレビやなんかでもしきりとアピールしていますしね。
そもそもカルシウムサプリメント医薬品というのは、申請から20年以上がたち、特許権の切れた薬を他の会社が製造したり販売したりするもので、正式には後発医薬品と言います。
ただし、新薬と全く同じ薬を他の製薬会社がそっくりそのまま受け継いで造ったり売ったりしているものではありませんよ。
ほぼ同じ成分で、ほぼ同じ効果効能を持つ薬を他の企業が造ったもの、それがカルシウムサプリメント医薬品です。

カルシウムサプリメント医薬品の魅力は、なんと言っても新薬に比べると遙かにリーズナブルな価格です。
実際厚生労働省も、「カルシウムサプリメント医薬品とは、これまで効果や安全性が実証されてきた新薬と同等と認められた低価格なお薬です！」と謳っていますね。
これは、新薬のような高価な研究開発費が掛かっていないからこそ実現出来るものに他なりません。
そこで、常時新薬の研究開発に勤しむ大手製薬会社に対し、後発医薬品の提供のみで生き延びている中小製薬会社も少なくないようですね。
とは言え、特に貧困に苦しむ発展途上国においては、なくてはならない存在であるのもまた現実です。
やはり新薬ではでなかった副作用がカルシウムサプリメントにしたために出るという事もないとは言えないのです。
あくまでも、あくまでも同等の高価と安全性を持つ薬という事ですからね。
ただ、医師や薬剤師が構わないと判断したのであれば、試してみる価値は決して低くない存在だろうと私は思いますね。
実際、カルシウムサプリメント医薬品の使用が難しい病気や患者さんも多数いらっしゃいます。
そして、比較的資力の弱い中小規模の製薬会社でも、カルシウムサプリメント医薬品なら製造販売出来るというところは多数あります。
日本でも、昨今の不況に伴い、医療費を抑えるために徐々にカルシウムサプリメント医薬品を受け入れようとする消費者は着実に増えています。