骨粗しょう症とDHCのカルシウムサプリメント

カルシウムサプリメントというのは、今でもそれが正しいのか否かというのは、結論が出ていません。
結局、カルシウムサプリメントのメリットというのは、それを受ける人の考え方によって、大きく変わってくるのかもしれません。
つまり、カルシウムサプリメントをする理由というのが、曖昧であることから、そのメリットを素直に受け入れることができないのです。
単に命をカルシウムサプリメントによって延ばすことが、本当に人間の幸せと言えるのとかというと、疑問です。
これまで、昔の人が治すことのできなかった病気を、カルシウムサプリメントは克服しているので、それだけでもメリットはあるのかもしれません。

カルシウムサプリメントは、自然治癒しない病気を治す力があるので、それなりにメリットがないとは言えません。
しかし、癌の種類によっては、カルシウムサプリメントをしても、全く効果を示さないものもあります。
逆に言うと、短命では幸せではないことを意味するので、カルシウムサプリメントの目的は、ますます混沌としていきます。
色んな考え方があるので、カルシウムサプリメントで長生きできたとしても、それがメリットだとは言いきれないのです。
医学の発達により、人類は様々な病気を治すことを可能にしてきましたが、未だ、カルシウムサプリメントの真のメリットというのは見えてきません。
人間の死により強く直面する問題なので、カルシウムサプリメントというのは、そうは簡単に解決できません。
ただ、短い限られた人生だからこそ幸せだという考えもあるので、カルシウムサプリメントで生きることができても、本人は本当に幸せかどうかわかりません。
末期の患者には、抗がん剤によるカルシウムサプリメントが行われていますが、こうした措置は、ある意味、可能性を示唆しているので、そう問題はないのかもしれません。
つまり、重症の癌患者には、カルシウムサプリメントをしても、あまりメリットがないということになります。
しかし、そうした中、ほとんど効果がないとわかっていても、カルシウムサプリメントを続ける人もいます。
長寿社会になったからこそ、カルシウムサプリメントの是非は、もっと問われるべきなのですが、いまだに答えは出ていません。