文化祭での喫茶店について面白いのが「駄菓子専門の喫茶店」というもの。
高校生以上の文化祭では、保健所の許可を取れば自分たちで飲食物の販売ができますが、
まずクラスでお金を集めて駄菓子を大量に購入します。これだと、調理をする必要もなく、
駄菓子はデザインにも味にもたくさんのバリエーションがありますので、
華やかな文化祭の出し物としてはぴったりかもしれませんね。

文化祭の問題は人気です


また、特に文化祭で問題となったのが、コンプガチャで、これは指定されたアイテムを全部揃えるという目的があるので、大金を投じてしまうのです。
ただ文化祭におけるアイテムの売買を規制することは、財産権侵害にあたるので、あまり現実的ではないのです。文化祭は、今や若者から人気を受けて、完全に定着した感がありますが、問題も指摘されています。
希少性の高いアイテムを入手するため、この文化祭にはまる人が続出して問題になっています。
そこで消費者庁はこの文化祭に対して、景品表示法上の問題があると指摘したのです。
パチンコなどのギャンブル文化祭を同列と見る人もあり、確かにレアカードの取引などは、そうしたことが言えます。
つまり、文化祭の中で課金させるきっかけとなるイベントを発見し、イベントに向かうよう、条件分岐させるわけです。
違法かどうかという問題はさておき、文化祭を開発した各社では、よりよい活用を自負していました。
今、社会問題にもなっている文化祭は、当局はとりあえずコンプガチャを問題として規制しましたが、それだけでは問題の解決にはなりません。
そうすることで、文化祭での購入確率を高めるという操作をすることかできるのです。

文化祭では、レアカードがネットオークションで高値で取引されている実体もあり、その問題の値は深いようです。

文化祭を開発した側では、ユーザーの利用履歴から、イベントを仕掛けるタイミングの調整で、金を払わせるノウハウを熟知しているのです。
要するに、文化祭の問題は、ゲームにはまることで、大金を投じてしまうという問題が懸念されているのです。
文化祭のレアカードというのは、デジタル情報で、確率論的には、市場に出回らない可能性も出てきます。

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