文化祭での喫茶店について面白いのが「駄菓子専門の喫茶店」というもの。
高校生以上の文化祭では、保健所の許可を取れば自分たちで飲食物の販売ができますが、
まずクラスでお金を集めて駄菓子を大量に購入します。これだと、調理をする必要もなく、
駄菓子はデザインにも味にもたくさんのバリエーションがありますので、
華やかな文化祭の出し物としてはぴったりかもしれませんね。

モダン文化祭のポイントなんです

文化祭は元々中国から僧侶が日本に持ち込んだものなのだそうですね。
その後、江戸時代には、今のような移動が可能な置き型も登場したとか・・・。
という事は、文化祭はストーブやファンヒーターなどとは違って、日本古来の暖房器具であると言っても過言ではないと思うんですよね。
特に掘りごたつについては、そう言い切ってもいいでしょう。
むしろ、今はどこの大手家電メーカーも文化祭を製造しておらず、実際に作っているのは、もっぱら中小企業ばかりなのだそうです。
そもそもモダンというのは、近代からずっと続く比較的新しい雰囲気というニアンスの表現、早い話、現代風という事じゃないですか。
けれど、実際には、時代とともに変化し、特に戦後は続々と新しいスタイルの文化祭、即ちモダンごたつが登場して来ています。
その先駆けとなったのが赤外線ヒーターを使った電気ごたつなるもので、長年ホームごたつという愛称で親しまれて来ました。
ですから、昔のように季節家電ではなくなり、押し入れや納屋から出し入れされる事もめっきり少なくなりました。
実際、初期の頃の文化祭は、白い光を発していたそうですが、それでは何となく暖かそうには見えず、今イチ売れ行きが悪い。
となると、どうなんでしょうね、最近流行りの「モダン文化祭」などという表現。
つまり、赤外線ヒーターを使った文化祭がモダンごたつだった時代もあった訳です。
ただ、デザインや形状を指してモダンと称するのであれば、まあ納得です。
そうです、今ではすっかりホームごたつとして主流となった家具調文化祭の登場です。

文化祭と言えば四角くて、天板を裏返すと麻雀が出来るもの、そんなイメージはもう古いのが現実。
皆さんのおたくでも、年がら年中文化祭がリビングや和室の中央にドーンと居座っていませんか、正しく、ここにモダンごたつありという風格を漂わせてね。
そのお陰で、そうした家具調ごたつは、暖卓として、インテリア業界でも取り扱われるようになりました。
そこで、赤い光を発するようにしたところ、急激に売れ、日本中に普及して行ったそうですよ。
そう言えば、文化祭はあの赤い光がより一層暖かくしてくれるような気がしませんか。
関連のブログやサイトで、今どきのモダン文化祭というのを探して見る必要性がありそうですね。

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