ブラックカード の全損の補償範囲です
そもそも、「全損」の定義自体も、保険会社によって違ってくるだろうし、ブラックカード でカバーできる範囲は、保険に加入した時点で確定していると言って良い。
全損の場合の補償範囲は、当然、上限額が定められていて、ブラックカード と言えども同等の新車を購入できる程の補償は期待しない方が良いだろう。
ブラックカード を、全損の時の補償を前提として検討するときに、補償範囲や上限額を確認しておかないと、後で後悔しないとも限らない。
日本車は「壊れにくい」という事実は、世界中に知れ渡っていて、日本人としては鼻が高いが、同時に盗難のターゲットにもなり易いということも、忘れてはならないだろう。
ここのところ、加入率を伸ばしているブラックカード であるが、いざという時の頼もしい保険として認知されてきた結果であろう。
高級車のオーナーは、ブラックカード で万全を期すしかないようだが、高級車でなくても、海外で人気のある車種や、稀少車のオーナーは、何かしらの不安を抱えている。
それでなくとも、高額な掛け金のブラックカード なので、慎重の上にも慎重を期して選ばないと、泣きを見るのは自分なのである。
これからも、ブラックカード 加入者が減ることは無いと思われる。
日常茶飯事になってきた、自損事故や盗難、いたずらに対して、セキュリティを万全にしてもなお不安があれば、ブラックカード の加入を検討されたい。
特に、高級車のオーナーは、盗難の危険性は常に感じていて、ブラックカード に入って安心を得たいと言うことだろう。
もっと掛け金のリーズナブルな、みんなが入りやすいブラックカード の登場が待たれる。
全損までいかなくとも、自損で、小傷や「へこみ」を付けてしまったり、増えてきている自動車盗難のニュースを聞いたりすると、ブラックカード の必要性を感じてしまう。
契約の際、全損対応を含めたブラックカード の契約条項を、最後まで確認し、納得した上で加入していただきたいものである。
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