膀胱炎の放置は危険は人気です
膀胱炎はその殆どが急性のもので、比較的容易に罹るかわり、実に容易に治るというのが一つの大きな特徴です。
しかも、急性時には明らかに出ていた症状が、慢性化すると穏やかになってしまうため、より一層放置状態を確立してしまうんですね。
因みに、腎盂腎炎という腎臓の感染症の最も多い細菌の感染ルートは尿道で、その引き金となるのが膀胱炎です。
中には、頻尿や残尿感は年のせいだと思い込み、よもや膀胱炎だったとは、という方も結構いらっしゃるのですから、これでは放置が進んでもしかたありませんよね。
膀胱炎の放置が、やがてそれを乱す事に裳なりかねないという事を考えると、自ずと怖くなる方、いらっしゃいませんか。
そう、尿意を放置する事によって急性膀胱炎を発症し、そこから慢性化し、腎盂腎炎へと発展して行く事が多々あるのです。
膀胱炎は妊娠中によく発症する疾患でもありますから、その場合は特にそうですが、ただ、医師の診察を受けていれば、放置している訳ではありません。
いざという時にはそれなりの対処を受けられますから、心配しなくてもいいのですが、問題は、この自然治癒に自己診察で頼った場合です。
一旦完治したように見えて、実は放置になってしまう事に裳なりかねませんから、やはりきちんと泌尿器科を受診し、正しい膀胱炎の治療を受けるようにしましょう。
排尿はデトックスでも知られる通り、私たちの生きる基本である新陳代謝を司る重要な部分です。
膀胱炎の放置で一番恐ろしいのが、腎臓への細菌感染の広がりです。
とにかく体の中になんでもかんでも貯め込む事はよくないという事ですね。
カテゴリ: その他